この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
先日、キャッシュバックキャンペーンに誘われ、ついにα7RⅤを手に入れました。
ソニーストアでは、5万円のキャッシュバックがあるためか、多くの方が狙っているようで、現在も「入荷次第出荷」の状態が続いているようですね(^^;)
まだα7RⅤをガッツリと使っているわけではないのですが、α7Ⅳに比べるとAFも早く写りも素晴らしい描写をしているので購入して本当に良かったと思っています。
ところで、α7RⅤを手に入れるためには、いくつかのカメラやレンズを手放さなければなりませんでした。この記事では、その経験を題材にしていますので、カメラやレンズを売却する際の参考にしていただければと思います。
そもそも、なぜ高画素であるα7RⅤを購入したのか…
α7Ⅳで十分満足だったのですが、そもそもなぜ高額で高画素のα7RⅤを購入したのかと言いますと…、一言で言うとロマンですかね…(汗)
プロではないけれども、自分にとってはオーバースペックかもしれませんが、最新のAIAFを体験してみたかった。そして、どうせならば良い画質とトリミングの自由度があるα7RⅤで撮影したいと思っていたので、キャッシュバックのタイミングで購入を決断しました。
それでは、売却したカメラとレンズについて振り返ってみましょう。
Sony α7RⅤを購入するのに売ったカメラとレンズ
- Sony α7RⅢ
- Sony α7c(レンズキット)
- FE 24-105mm F4 G OSS
- (その他) フライトジャケットA-2(旧リアルマッコイ製)
という上記のものを売却いたしました。
思い入れがあった愛用のカメラやレンズを手放す瞬間は、正直なところ断腸の思いが胸を切り裂くようでした。長い間共に歩んできたこれらの機材は、数々の瞬間を切り取り、思い出を形作ってくれました。手に馴染んだボディやレンズ、それらが紡いできた物語を振り返ると、感慨深いものがあります。これらを売ることは、ただ単なる取引ではなく、一つの章を閉じる決断でした。
ということで、それぞれ売却したカメラとレンズを振り返ってみます。
Sony α7RⅢ
2018年発売、有効約4240万画素の高画素、風景撮影メインで撮るのならば今でも現役で使えるバランスの良いカメラ
私が購入したのは2019年頃に購入しました。当時はα7Ⅲからの買い替えでした。
α7Ⅳを購入するまではメインで使用してきたカメラでした。2021年に不注意から水没してしまいソニーストアのワイド保証で新品交換となった2代目です。
つい先月まで現役で使ってきましたが本当にお世話になったカメラです。
最後の撮影になった、高ボッチ高原でのショット
Sony α7c(レンズキット)
2020年発売、α7Ⅲのセンサーを使用しよりコンパクトになった機種
当時はα7RⅢのサブ機として運用していました。
普段の日常使いやスナップ写真用としても十分な性能で2代目が出たα7cⅡが出た後でも十分な性能のカメラです。
FE 24-105mm F4 G OSS
2019年発売のソニーのαお持ちの方ならば一番最初に使って欲しい「The定番レンズ」
24mmから105mmまでの焦点距離が使える万能レンズ。スナップ写真から風景写真までとりあえず1本あると安心なレンズです。
こちらもα7RⅢとともに水没になったため2代目となります(汗)
2022年に購入した「FE24-70F2.8GM2」をメインで使用することになり使用する頻度が激減したので今回の売却に至った次第です。
ただ今考えれば残しておいても良かったかなーと思うレンズでもあります。
「大洗町✖️東京カメラ部」のフォトコンで入選したのもこちらの
Sony α7CとFE 24-105mm F4 G OSSとのコンビで撮った思い入れのカメラとレンズです。
売却先はどこがいいか? カメラ買取業者かフリマサイトか?
α7RⅤを購入すると決めた以上、一刻も早く売却先を考えました。
以前は、このような記事を書きました。読んでない方はこちらもぜひチェックされてみてください。
最後に、売却先の選定についてですが、以前の記事でも触れていますが、カメラのキタムラ週末売っとくやマップカメラのワンプライス買取と比較検討していました。しかし、SNSでよく見かけるONE SCENEがワンプライス買取の20%アップという価格で提示されたため、最初はこれを選ぶ予定でした
実際調べたら、たしかに他の大手の買取業者よりは高い金額でした。
と、ここでONE SCENEに買取を申し込んでみようという寸前まで行ったのですが、最後にフリマサイトのメルカリ・ラクマなどをチェックしてみました…
あれ、こんなに高く落札されてる…
ということで作戦変更。
メルカリかラクマのフリマサイトに売却を決意しました。
以前はラクマの方が売却時の手数料が6%だったのでラクマを推奨していましたが去年の9月頃に楽天の改悪がありまして手数料もメルカリと同じ10%になってしまいました。
だったらユーザー数が多いメルカリで売却してみました。
メルカリで売却した値段とより高く売る方法
実際にメルカリ等のフリマサイトだとONE SCENEなどに売却する価格より2〜3万円ほど高値で落札されていたのでとりあえず出品してみました。
最終的には、メルカリやラクマのフリマサイトでの出品が他よりも高値で落札される可能性があることに気づき、売却先を変更しました。α7Cは瞬く間に売れ、α7RⅤも1日で売却され、FE 24-105mm F4 G OSSも2、3日で売れていきました。
では、実際にどれくらいで売れたのかを公開いたします。
メルカリでの売却価格 163,000円
メルカリでの売却価格 158,000円
メルカリでの売却価格 94,000円
という感じで売却できました(^^:)
実際はここから落札手数料と送料などを引くともうちょっと安くなりますがまあまあな値段で売却できたかと思います。
ONE SCENE | メルカリ | |
---|---|---|
118,000円 | 145,850円 | |
127,300円 | 141,350円 | |
70,700円 | 83,850円 | |
計316,800円 | 計371,050円 |
なんとメルカリの方がONE SCENEより54,250円も高く買取してもらった形となりました。
余談ですが、カメラやレンズ以外にも出品したものがありこちらもまあまあな金額で売却することができました。
約20年前の旧リアルマッコイイズで購入したフライトジャケットですが購入時の半額ほどで売却されました。
私はフリマサイトなどによく出品することはあまり多くはないのですが、これだけ値段が変わってくるのでやはり利用しない手はないかと思います。
- 商品の詳細な説明: 商品ページに十分な情報を記載。商品の状態、使用歴、サイズ、ブランドなどについて正確に記述することで、購入希望者に安心感を与えます。
- 商品がわかりやすく見える写真: スマホでもいいので商品の良い写真は、商品の実際の状態を伝えやすくなります。複数のアングルから撮影するとより良いです。
- 競合分析: 類似の商品がどれくらいの価格で出品されているかを調査。他の出品者の価格を参考にして、自分の商品は競合より若干やすい値段をつけました。
- 送料込みかつ丁寧な梱包: 購入者が送料を気にせずに購入できるよう、商品の価格に送料を含めます。また、商品が安全に届くようにしっかりとした梱包を心がけましょう。
- 箱や付属品などは未使用状態にしておく 購入した当時の箱は捨てずにおくことで売却するときにより高く購入されることがあります。同様にストラップ等も使用しない方が高く売れる可能性があります。
- 迅速な対応: 質問やオファーに対して迅速かつ丁寧に対応することが重要です。信頼感を築くことで、購入者が価格に納得しやすくなります。
- おまけ等:今回はL型プレートやフィルターなどおまけとして付けました。
- ※ソニーのカメラならシャッター回数も必ず調べる→Sony Alpha shutter count tool(https://shuttertool.com/)で調べることができます。
という感じに心がけるようにしました。
※ソニーのカメラならシャッター回数も必ず調べる→Sony Alpha shutter count tool(https://shuttertool.com/)で実際に調べる方法
こちらのサイトに行って画像をドロップするだけで簡単に調べることができます。
シャッター回数1万シャッター未満、レンズは美品、良品クラスはメルカリで売りましょう!
今回、売却したカメラとレンズに関しましてはシャッター回数1万未満、レンズはフードに若干のすり傷がある程度の概ね美品、良品クラスだったのでメルカリでも早めに落札されたのではないかと思います。
このような、美品や良品クラスはカメラ買取業者ではなくちょっとひと手間かかりますがメルカリ等で売却した方がより高値になることもあるのでカメラを売却を考えてる方であれば是非検討されてみてください。
メルカリやラクマなどのフリマサイトでは基本的には個人対個人間のやり取りですのでトラブルなども発生いたします。
- なかなか落札されないこともある。
- すぐに売却して手元に資金が来るまで時間がかかる。→急いでいる時には不向き
- 取引メッセージでのやり取り
- 詐欺や不審な行動にも注意
- 梱包作業や発送作業など送料を安くするには工夫が必要
等、デメリットの部分もあります。
まとめ
カメラやレンズは年々物価高になっていき本当に高い買い物です。
機材をいかに安く購入し、高く売却することによって よく言われる実質無料となることもあるのでより賢く運用するこでカメラライフを楽しめることかと思います。
今後のカメラの買い方や売り方の参考になれば幸いです。