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星景写真におすすめ光害カットフィルター
星景写真を撮られる方ならば、光害は天敵かと思います。
なるたけ、街明かりや月明かりがないところでの撮影をするかと思います。
特に街明かりなどがある場合ですと星空を撮る際に「白飛び」してしまいLightroom等で現像をする際にもなかなかうまくいかなかったりした経験がないでしょうか?
今回はそんな時におすすめなフィルターのご紹介です。
作例で使用したカメラとレンズは
Sony a7cとFE14mmF1.8GMを使用しました。
作例でご紹介するのは効果がわかるようにjpeg撮って出しのものとなります。
フィルターなしの作例
上記の構成で撮影してみました。
光害が強いのであまりISO感度を上げることができませんが、分かりづらいかもしれませんが上部には薄らと天の川も写ってくれていますが街明かりが強すぎて「白飛び」してしまいました。
光害カットフィルターを導入した作例
KANIフィルターの光害カットフィルターを被せてみました。
設定は同じですが、フィルターを被せたことでより一段暗くなる印象です。
白飛びは抑えられている感じですがまだ若干の街明かりがある印象です。
街明かりの部分にハーフNDフィルターを導入した作例
光害カットフィルターだけだとまだ街明かり部分が抑えきれてないので新たに「【KANI】 ハーフND8フィルター Premium LR Medium GND 0.9」を導入してみました。露出が足りなかったのでSSは15秒に設定してみました。
街明かりも抑えられ、天の川もはっきりと写るようになりました。
しかし、前景が黒つぶれになりやすいというデメリットもあります。
ですがノーマルの時に比べたら効果は絶大かと思います。
SEL 14mm F1.8GMのアダプターはこちらを使用
FE14mm F1.8GMは出目金レンズではありますがアダプターホルダーを使用すると100mm幅のフィルターに対応しているのでとても重宝しています。
まとめ
街明かりが強いところでの星景写真を撮る場合は、やはりこういった「光害カットフィルター」または場合によっては「ハーフNDフィルター」等があるとかなり便利かと思います。
ハーフNDに関しては、光害が強い部分だけに入れられるタイプのものがいいかもわかりませんが私自身が所有していないので効果はわかりませんがリバースタイプのものが良いかましれません。
広角レンズになればなるほどフィルターを重ねることで四隅がケラれる原因になるので一長一短ではありますがとても便利だと感じました。
Adobe LightroomにてRAW現像してみました。
光害や夜景など白飛びを抑える効果が合うので是非試してみてください!
ソフトフィルター効果を求めるなら人気のKANI パーシャルソフト フォーカス フィルターもおすすめです。
LPRFとパーシャルソフト フォーカス フィルターのスターリースカイセットもセットで購入すると多少お得です。