星景写真におすすめ光害カットフィルター【KANI LRPF】【ハーフND】

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

星景写真におすすめ光害カットフィルター

星景写真を撮られる方ならば、光害は天敵かと思います。
なるたけ、街明かりや月明かりがないところでの撮影をするかと思います。

特に街明かりなどがある場合ですと星空を撮る際に「白飛び」してしまいLightroom等で現像をする際にもなかなかうまくいかなかったりした経験がないでしょうか?

今回はそんな時におすすめなフィルターのご紹介です。

作例で使用したカメラとレンズは

Sony a7cとFE14mmF1.8GMを使用しました。
作例でご紹介するのは効果がわかるようにjpeg撮って出しのものとなります。

ソニーストアソニーストア

フィルターなしの作例

街明かりで白飛びしてしまった例
Sony a7c/FE14mmF1.8GM
(F1.8 SS10 ISO1000)
2022/5/28撮影

上記の構成で撮影してみました。
光害が強いのであまりISO感度を上げることができませんが、分かりづらいかもしれませんが上部には薄らと天の川も写ってくれていますが街明かりが強すぎて「白飛び」してしまいました。

光害カットフィルターを導入した作例

光害カットフィルター(KANI LRPF使用)
(F1.8 SS10 ISO1000)

KANIフィルターの光害カットフィルターを被せてみました。
設定は同じですが、フィルターを被せたことでより一段暗くなる印象です。

白飛びは抑えられている感じですがまだ若干の街明かりがある印象です。

街明かりの部分にハーフNDフィルターを導入した作例

(F1.8 SS15 ISO1000)

光害カットフィルターだけだとまだ街明かり部分が抑えきれてないので新たに「【KANI】 ハーフND8フィルター Premium LR Medium GND 0.9」を導入してみました。露出が足りなかったのでSSは15秒に設定してみました。

LRPFとハーフNDを合わせてみました。

街明かりも抑えられ、天の川もはっきりと写るようになりました。
しかし、前景が黒つぶれになりやすいというデメリットもあります。
ですがノーマルの時に比べたら効果は絶大かと思います。

SEL 14mm F1.8GMのアダプターはこちらを使用

FE14mm F1.8GMは出目金レンズではありますがアダプターホルダーを使用すると100mm幅のフィルターに対応しているのでとても重宝しています。

まとめ

【KANI】角型フィルター LPRF Light Pollution Reduction
【KANI】 ハーフND 減光フィルター 角型フィルター Premium LR MC Reverse GND0.9 (150x100mm)

街明かりが強いところでの星景写真を撮る場合は、やはりこういった「光害カットフィルター」または場合によっては「ハーフNDフィルター」等があるとかなり便利かと思います。

ハーフNDに関しては、光害が強い部分だけに入れられるタイプのものがいいかもわかりませんが私自身が所有していないので効果はわかりませんがリバースタイプのものが良いかましれません。

広角レンズになればなるほどフィルターを重ねることで四隅がケラれる原因になるので一長一短ではありますがとても便利だと感じました。

「街明かりに薄らと昇る天の川」

Adobe LightroomにてRAW現像してみました。
光害や夜景など白飛びを抑える効果が合うので是非試してみてください!

ソフトフィルター効果を求めるなら人気のKANI パーシャルソフト フォーカス フィルターもおすすめです。

 LPRFパーシャルソフト フォーカス フィルターのスターリースカイセットもセットで購入すると多少お得です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA