この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
前回に続きまして千葉絶景旅、今回は場所を南房総に移動しての撮影記です。南房総はその豊かな自然と心地よい海風が魅力の場所です。この記事では、特に美しい夜空と夕景を求めて野島崎、館山、そして岡本桟橋(原岡桟橋)を訪れた体験を紹介します。(撮影日3月18・19日)
前回の続きとなります、こちらもまだご覧になってない方はぜひご覧になってみてください。
野島崎の白いベンチと天の川
野島崎は、千葉県の最南端に位置し、太平洋に面した荒々しい岬です。ここの自然は圧倒的で、大海原を望む景色は訪れる人々を魅了します。
野島崎といえば、野島崎灯台がなんといっても有名ですが今回せっかく行ったのに写真を撮ってませんでした(泣)
野島崎の白いベンチ(正確には朝日と夕日の見えるベンチ!?)は、この地を象徴する存在です。ここからの眺めは、日中も美しいですが、夜になると天の川がはっきりと見えることも。
天候の良い新月期の週末になるとこのベンチと天の川を撮影するのにかなり多くの方で一杯になる有名なスポットとなっています。
私がこの白いベンチと天の川を撮影したいなと思ったきっかけはKagayaさんのこちらの写真↓がきっかけでした。
こんな写真いつか自分でも撮ってみたいな〜と思ったのがきっかけでした。
こちらの写真集に収録↓
Kagayaさんのベスト本も超オススメです!
あまり綺麗ではない白いベンチなのですが、このベンチと天の川のコラボはSNS等でもかなり多く見かけることがあるのでご存じの方も多いかと思います。
実際見ると普通のベンチです(笑)
星空撮影には、長時間露光が可能なカメラと三脚が必須です。また、広角レンズを使用することで、壮大な天の川をより広範囲に捉えることができます。撮影日は、事前に星空の状態や天気をチェックし、最適な条件を見極めることが大切です。
初めていく場所であれば、できれば明るいうちにロケハンを済ませておくと良いでしょう
今回は明るいうちに撮影ポイントと天の川が登ってくる時間帯を確認いたしました。
まずは、現地に行ってサン·サーベイヤー で白いベンチと天の川の位置を確認
サン·サーベイヤー (Sun Surveyor)
実際のサン·サーベイヤー (Sun Surveyor)でロケハンした時に天の川が昇ってくるタイミングを調べてみました。
この日は、月が沈むのが2時33分頃からというのがわかります。
と同時に天の川が昇ってくる時の天気も確認しなくてはなりません。確認するのは私は主にSCWを使用することが多いです。
当時の様子はコチラ↓
もうなんとも微妙な雲の位置でした (笑)
ちょうど野島崎があるあたりに雲が真上にある感じでした。これだったらもしかしたら、御宿にある大波月海岸とか行ったほうが天の川は完璧に写すことができるかも知れなかったですが、ここまできたからには「白いベンチと天の川」のコラボが撮れるまでは栃木まで帰れまテン!ということでとりあえず現地へ向かってみました。
野島崎 白いベンチと天の川の作例写真となります
この日は平日だったこともあったのか、野島崎の白いベンチで星を撮っていたのはなんと自分1人でした…(汗)
まあ確かに天候も微妙だったのでそこま星を撮ってる人は居ないだろう思ってましたがまさか自分1人だけとは思いませんでした(笑)
月が沈んだ直後の白いベンチと天の川、やはり徐々に雲が出始めてきてしまいました…(汗)
今回は誰も撮ってる人は居なかったので2台体制で撮影しました。
α7RⅤとα7Ⅳでの撮影となります。α7RⅤにFE14mmF1.8GMをつけて撮影していましたが、この白いベンチと天の川のコラボはちょっと広すぎるかなと感じました。やはりちょっと雲が出てきてしまいましたが撮影は続行へ
なんとか雲の隙間から撮れた一枚(汗)白いベンチと天の川の中心部が撮れただけでも良かったです!
α7RⅤとFE24mmで白いベンチと天の川のコラボ、この後、すっかり雲に覆われてしまったので撮影断念いたしましたがとりあえずこのコラボを撮れたのは個人的に満足な夜でした。
岡本桟橋(原岡桟橋)
原岡桟橋(岡本桟橋)は、千葉県南房総市にある全国でも珍しい木製の海桟橋です。1921年に漁業用として建設されたこの桟橋は、昭和レトロな雰囲気を持ち、富浦湾に面しています。ここからは、対岸の三浦半島や伊豆方面、天気が良ければ富士山を望むことができます。夕焼けと富士山のシルエットが織りなす絶景や、海釣りなどを楽しむ人々で賑わいます。また、テレビCMやロケ地としても利用され、周辺には海水浴場もあるため、夏は海水浴後に桟橋からの景色を楽しむことができます。
最近では、映画アナログのロケ地となったことでも有名ですね。
原岡桟橋(岡本桟橋)といったら夕景ですね…、陽が沈むと同時に浮かび上がる富士山がなんともエモいです。
夕暮れになってくると人がなかなか途切れない場所ですが、たまたま誰もいない時に撮れた1枚
なんとも電球といい桟橋といいレトロな感じでなかなかノスタルジーを感じました。
桟橋と富士山のシルエットと若者達、いや〜なかなかエモかったです。
この時はめっちゃくちゃ風が強い日だったので短時間しかいなかったのですがなかなか良い場所でした。
ホテルクレイドルキャビン館山
南房総での撮影旅には、24時間出入り自由な宿が便利です。ホテルクレイドルキャビン館山はコンテナハウスを利用したユニークな構造で、プライバシーを重視した空間が提供されます。快眠をサポートする低反発マットレスや高級シャワーヘッドが完備されています。
野島崎から車で30分、原岡桟橋まで車で10分というアクセスの良さから選んでみました。
今回の館山方面で宿泊した宿「ホテルクレイドルキャビン館山」、私自身も初めてのコンテナホテル!
2023年2月に千葉県館山市にオープンした新しい旅の形を提案するビジネス&レジャーホテルです。
コンテナハウスを利用したユニークな構造で、「大人の秘密基地」のような雰囲気を持っています。各部屋は隣と独立しており、プライバシーを重視した空間が提供されます。
客室には快眠をサポートする低反発マットレス「トゥルースリーパー」と高級シャワーヘッド「ReFaファインバブルS」が完備され、32インチのスマートTVで様々なエンターテイメントを楽しむことができます
このベッドがめちゃくちゃ寝心地よかったです!、かなりオススメです!
これは私自身の失敗談なのですが、実は宿を予約して妙に安いなと思ったらカプセルホテルでした (笑)
こちらのホテルは最大19室まではコンテナハウスで一基はトレーラーハウスを利用したカプセルホテルになっています。
ただ寝るだけとかでしたらこちらのカプセルホテルでも良いのですが、それでしたら車で寝るのとあまり変わらないなということでコンテナ型に変えていただきました(笑)
ただ友達同士で利用するならかなりお得泊まれるので用途によっては利用するというのありかなと思います。
まとめ
前回の、絶景旅を含めて小湊鐵道・いすみ鉄道のローカル線も素晴らしかったですが、
今回の白いベンチと天の川、原岡桟橋での夕景も撮影してみたいスポットでした。千葉の房総半島にはまだまだ見所がたくさんあるので、また訪れてみたいです。この記事が千葉房総の旅行や撮影旅の参考になれば幸いです