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【福島絶景旅】冬の只見線を撮ってきた!
今回は、冬に撮りたいと思う絶景スポットとして有名な「第一只見川橋梁」を中心に只見線沿線沿いを撮影してきましたので記事にしたいと思います。
只見線を撮影する際の注意点ですが…、列車の本数が少ないです(泣)
1日に約往復で6便ほどですのでそんなに多くの撮影スポットでは撮影できません、一度見逃してしまうと2〜3時間は電車が来ないこともあるのである程度撮影を計画してから撮影に向かうと良いでしょう。
参考までにJR只見線の時刻表です。↓
また、ネットなどの情報でも良いのですがこちらの「只見線撮影ポイントガイド」も只見線の撮影ポイントを事前に調べるのに良い資料でしたのでオススメです。
只見線をとる奥会津の郷土写真家 星賢孝氏の写真集もとても魅力的な本ですので只見線を撮る上での参考となるのでこちらもおすすめです。
只見川沿線沿いには旅館や民宿など泊まれる宿も多くありますのでそちらを利用してゆっくりと「只見線」の撮影をされても良いかと思います。
「全国旅行支援」や「全国観光クーポン」等でかなりお得に宿泊できることもあるのでとてもおすすめです。
今回、私も利用させていただきましたので後にご紹介したいと思います。
また、冬場はスタッドレスタイヤでないと行くことができませんので、事前に準備をしておくと良いでしょう。
スタッドレスタイヤなら
第一只見川橋梁
只見線撮影スポットとして有名なのが「第一只見川橋梁」といってもいいくらい有名な場所です。
「道の駅 尾瀬街道みしま宿」から約10分ほどの遊歩道(といっても勾配がかなりキツイ登山道ですが…)を歩いて行くと「第一只見川橋梁ビューポイント」があります。
A地点は出発地点になります、それぞれB地点からD地点までビューポイントが用意されていています。上に行けば行くほど勾配はキツくなりますが視界が広くなるのでやはりおすすめはD地点まで行って撮影するのがベストです。
また、冬の時期は足元がかなり滑りやすくなりますので足元が不安な方は「アイゼン」などがあると安心です。
Amazon等でも1600円前後で購入できるので1セット持っておくと安心です。
第一只見橋梁での撮影ポイント(レンズ、焦点距離等)
1日目に行った日は雪も全然なかったです…(泣)
今回、撮影で使用したカメラとレンズはSony a7Ⅳとa7RⅢの2台
撮影で使用したレンズはFE1635F2.8GM、FE24105F4GOSS、FE70200GM2の3本のレンズを使用しました。
最初に結論から言いますと、望遠レンズで切り取る以外でしたら標準ズーム1本あれば大体間に合うかと思います。
どれか、1本持っていくとしたら、FE24105F4GOSS おすすめです!
第一只見川橋梁、7時台の列車を撮影しました。行った日は全く雪も積もってない状態だったのでちょっとがっかりしてしまいました(笑)
D地点からの撮影ですと35mmでもちょっと広いかと感じました。
風景全体を写すのなら良いかと思いますが個人的にはもうちょっと列車をアップの写真の方が好みです。
こちらは焦点距離70mm縦構図にてで撮影しました。縦ですともうちょと広く撮っても良かったのですが列車もこのくらいアップがバランス的にちょうど良い感じかと思いました。
この時はFE1635GMとFE20200GM2の2台で撮影しましたが、これらの焦点距離をカバーできる標準ズームレンズが1本あれば間に合うかと思いますので、どのレンズ持っていくか迷ったら標準ズームレンズがおすすめです!
ちなみに今回は2台体制にて撮影いたしました。
あまりおすすめではないですが只見線など列車が少ないと少しでも違う構図で残しておきたい時にはこのようなカメラプレートがあると便利です。重量はちょっとオーバースペックでしたが…(笑)
シャッタースピードは大体、1/200〜1/250秒を目安に設定すると列車の被写体ブレを抑えることができます。
しかし、早朝などはとても暗くISO感度も上げたくないので1/50〜1/60秒に設定しています。
二日目の朝は薄らと雪化粧した第一只見川橋梁を見ることができました。
撮影に行った初日はまったくと言っていいほど雪は積もっていなかったのですが、二日目の朝は夜半から雪も降り出していたので薄らと雪化粧をした「第一只見川橋梁」を見ることができました。
白銀の世界とはなりませんでしたが薄らと雪化粧を第一只見橋梁も幻想的でなかなか美しかったです。
こちらはNik Collectionというソフトで少し編集してみました。
AdobeのLightroomやPhotoshopにも対応しているプラグインですので、あまりレタッチが苦手な方でもなんとなくいい感じにしてくれるのでオススメのプラグインです。
Nik Collectionについてはこちらからチェックされてみてください↓
第三只見川橋梁
こちらも只見線の撮影スポットとしてはとても人気のあるスポットです。
高清水スノージェット内に撮影ポイントがあるのですが、駐車スペースが限られいるのもありまた交通量もとても多いので撮影されている方が多いと難易度は高めかと思います。
しかし、雪が降っている時でもスノージェット内ですので機材なども濡れずに撮影できるので駐車スペースに余裕があるようでしたら撮影されてみてください。
こちらは、けっこう雪が吹雪いている時に撮影したものになります。
少しストロボを発光させています。ストロボを発光させることによって雪を玉ボケのようにみせることができます。
使用したストロボはこちら↓ コンパクトでカメラバックに忍ばせておいても邪魔にならないのでオススメです。
かねやまふれあい広場
大志集落ビューポイントへ
遠くから見るとまるでスイスのような佇まいの「大志集落」、かねやまふれあい広場から只見線と絡めるのにこちらも人気のスポットです。
かねやまふるさと広場からは上から全体を狙うポイントと下に降りて撮影できるポイントがあります。
今回、私が撮影したのは下のポイントで撮影しました。
セッティングをして電車を待つことへ…
横バージョンはa7ⅣとFE24105F4GOSSで撮影しました。
縦バージョンはSony a7RⅢとFE1635GMでのコンビで撮影しました。
鉄道写真自体があまり詳しくはないのですが、とりあえず大志集落と只見列車のコラボの写真は撮ることができたので個人的には満足でした(笑)
まだまだ撮影スポットはある「只見線」
今回の「絶景旅」は主に3箇所ほどしか撮影できませんでしたがまだまだ撮影スポットは沢山あるのでまた朝靄のでる初夏の時期にでも行きたいです。
「春夏秋冬」楽しめる只見線はとても良いので是非いらしてみてください!
只見線を撮影するなら宿泊もおすすめです!
只見線はただでさえ本数も少ない上に天候の状態によっては(例えば大雪など)は運休することもあります。
また、朝靄を狙いに行っても当日は狙った靄は出なかったりすることもあるので余裕を持って宿泊するというのも良いです。只見線沿線沿いには温泉施設も充実しているのでかなりオススメです!
今回、私が宿泊した施設は、柳津町にあるつきみが丘町民センター という施設でしたので少しご紹介を!
町民センターという名前からか、宿というより役場とか公民館というイメージに近い外観です。
建物自体もお世辞にも綺麗というわけではありませんが、掃除もしっかりされていてなんとなく居心地の良い宿でした。
ビジネスプランという1泊2食付きのプランで布団はセルフでという感じでしたが部屋に着いたら暖かく布団もちゃんとひいてありました。
部屋からは只見川も眺められ眺望も良かったです!
夜の食事もヘルシーでとても美味しかったです♪
朝の食事は、「第一只見川橋梁」に撮影に行ってからいただきました。食べきれないほどのご飯でしたがめちゃ美味しかったです♪
ちなみに「つきみが丘町民センター」から「第一只見川橋梁」までは車で約10分ほどです。
福島県「来て。」割観光特典クーポン(2000円分)もついてきました!
福島県「来て。」割観光特典クーポンについてはこちらをチェック↓
そのクーポンでお土産も買ってこられて、
宿泊代はなんと、¥5980(割引込み、※コロナワクチン接種証明書が必要になります。)
かなりお得に泊まれることができました。もちろん温泉も良かったです!
とにかくコスパは最高の宿ですのであまりお金をかけずに宿泊するにはとてもおすすめです!