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FE24-70 F2.8GM2 (SEL2470F28GM2)購入しました。
やっぱり購入して良かった!FE24-70 F2.8GM2
先日、値上げが発表されたSonyのレンズ、中でもG Masterシリーズの人気レンズ
FE24-70F2.8GM2を購入いたしました。まだ到着して2週間ほどしか使用していませんが少しばかりレビューいたします。
写りは単焦点並みの超高級レンズですが買って良かった!とてもおすすめなレンズです。
とはいえ高価なレンズでもあるので購入するにはちょっと勇気が必要です。
という感じで、遠回りしましたがやっと純正レンズの大三元レンズを導入することができました。
「大三元レンズ」とは、カメラメーカーの中でも最高峰の交換レンズとされる、一定の標準的な焦点距離を持つ3つのF2.8通しのズームレンズのことを指します。一般的に、大三元レンズには以下の3つが含まれます。
- 24-70mmの標準ズームレンズ
- 70-200mmの望遠ズームレンズ
- 16-35mmの超広角ズームレンズ
FE24-70 F2.8GM2 (SEL2470F28GM2)基本スペックと外観
ソニーのG Masterシリーズに属しており、プロフェッショナル向けの高品質レンズ。明るい絞りと高画質、広い焦点距離域を備え、様々なシチュエーションで使用できます。風景、ポートレートなど、幅広い撮影に対応
基本的な主な機能は↓
- レンズ構成: 18群22枚。非球面レンズ、EDガラス、XAレンズなどが使用され、高画質が実現されています。
- 最小絞り値: F22。最大絞り値はF2.8で、明るいレンズです。
- 最短撮影距離: 0.38m。マクロ撮影にも対応
- 絞り羽根の枚数: 9枚。円形絞りを採用しており、美しいボケが得られます。
- フィルターサイズ: 82mm。フィルターやアクセサリーの取り付けに便利なサイズです。
- 重量: 約900g。大型のレンズですが、高品質な素材が使用され、耐久性に優れています。
- その他の機能: スムーズなフォーカスリング、カスタムボタン、防塵防滴構造などが特徴です。
FE24-70 F2.8GM2を購入した理由
私がFE24-70 F2.8GM2を購入した理由
- やはりなんだかんだ大三元ズームレンズでしょ!
- Sonyの最高峰の標準ズームレンズを使用してみたかった。
- 値上げされるタイミングだったので最安で買えるのは今のうち?→結局1万円ほどの値上げだったので慌てる購入することはなかった?
という感じでやはり一番の理由は値上げの影響でした。
しかしその高品質な光学性能と、多様な撮影シーンで使用できるため、幅広い用途に対応できるので購入したことでの後悔はないです。
- 高画質: 非球面レンズ、EDガラス、XAレンズなどが使用され、18群22枚という複雑なレンズ構成により、高品質な画像を実現しています。周辺部まで鮮明な描写ができ、色収差や歪曲収差も抑えられています。
- 明るさ: 最大絞り値がF2.8で、暗い場所や夜景などでも撮影がしやすく、被写体を美しく描写することができます。
- 操作性: スムーズなフォーカスリング、カスタムボタン、防塵防滴構造など、使い勝手の良い機能が搭載されています。フォーカスリングの操作感もよく、手動フォーカスがしやすいレンズです。また、防塵防滴構造により、屋外での撮影でも安心して使用できます。
- 以上のように、高画質、明るさ、操作性がFE24-70 F2.8GM2の良いところです。プロからハイアマチュアまで幅広いユーザーにおすすめのレンズです。
Sony FE24-70 F2.8GM2とSony FE24-105 F4 G OSSの主な仕様の比較
よく比較対象として候補が上がるFE24-105F4G OSSとの主な比較です。
仕様 | FE24-70 F2.8GM2 | FE24-105 F4 G OSS |
焦点距離 | 24-70mm | 24-105mm |
最大口径 | F22 | F22 |
最小口径 | F2.8 | F4 |
レンズ構成 | 18群22枚 | 17群22枚 |
最小撮影距離 | 0.38m | 0.38m |
最大撮影倍率 | 0.24倍 | 0.31倍 |
フィルター径 | 82mm | 77mm |
重量 | 886g | 663g |
防塵・防滴性能 | あり | あり |
価格 | 約27万円 | 約19万円 |
FE24-70 F2.8GM2とFE24-105 F4 G OSSの最大の違いは、焦点距離と最大口径です。FE24-70 F2.8GM2は、明るいF2.8の最大口径を持ち、明るいレンズが必要な場面で威力を発揮します。
一方、FE24-105 F4 G OSSは、24-105mmの焦点距離をカバーし、より広い範囲の撮影に適しています。また、FE24-105 F4 G OSSは、より軽量で、若干コンパクトなデザインであり、価格も低めです。
FE24-105 F4 G OSSもソニーEマウントレンズの中で最初の1本としてとてもおすすめなレンズですがより描写を求めるならFE24-70 F2.8GM2のほうが有利です。
FE24-70 F2.8GM2で撮った作例写真です
今回の撮影はSony a7Ⅳとの組み合わせで撮影しました。純正レンズならではのピント精度も早くユーザーエクスペリエンスもとても高いものとなりました。
私が住んでる地元の夜景です。開放F2.8の5秒露光ですがとてもシャープで星景写真でも使用できるくらいレベルの高い描写です。
こちらも開放F2.8で撮影した臘梅(ろうばい)の写真になります。
このボケ具合どうでしょうか?もはや単焦点並みのボケ感といっても過言でないほんとにシャープで素晴らしい描写です。これはもう単焦点レンズいらずくらいすごい!と撮ってて思ってしまいました。
こちらは秩父神社で撮影した1枚となります。三脚を使用しましたがやはり描写はとても良い写りをしてくれています。
こちらも秩父の有名な氷柱の名所「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」での撮影三脚は使用しましたがやはりシャープでとても良い写りをしています。
こちらは鳥居で有名な大洗磯崎神社「神磯の鳥居」で撮ったものです三脚を使用しています。
やはりとてもシャープで暗い夜空から日の出までとてもオールマイティーび使用できるレンズです。
まとめ
FE24-70 F2.8GM2、2週間使ってみた的な記事になってしまいましたがやはり値段が高い分の描写は凄いな!と感じました。
標準ズームレンズのましてや大三元のレンズとなると各社のカメラメーカーの看板レンズといっていいほど各社最高峰の技術を使って作り込んでいるのでやはり描写は素晴らしいものがあります。
描写にこだわりたい方は是非おすすめの1本です!
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